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坂道のアポロン 全9巻

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)
(2008/04/25)
小玉 ユキ

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【あらすじ】
恋と友情と音楽。思春期というものは、いつの時代も眩しくて少し苦い。60年代後半、地方の町を舞台に、ナイーブ男子とバンカラが繰り広げる直球青春物語。
1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫(かおる)。幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?


終わったら読もうと思っていた小玉ユキさんの作品です。「羽衣ミシン」はこの漫画はすごいの短編か何かで注目された頃に買って読んだんですが・・・コチラは連載が始まった頃に終わったら読もう・・・となぜか思ったんです。

もっとまったりした作品かと思ってたんですが、とても面白かったです。時代が1960年代とかジャズとかね。馴染みが無くても懐かしい気がする。
なんかこれから日本がどんどん活気が出てくる時代の恋と青春って感じがします。

ここからネタバレ▼




時代背景にちょうど日本の景気がよくなってきて学生運動が盛んな時代だったりと高度成長辺りの昭和の活気ある時代って感じなんでしょうか?そして、今みたいに娯楽や情報、物が溢れている時代じゃなかったと思うので数少ない娯楽の中で趣味に没頭する若者の熱い思いが溢れてました。

千太郎も薫も背負ってるものは違うけれどそれぞれ家族に対して色々と抱えてるものがあってジャズを通して全くタイプの違う二人に友情が芽生えてきます。不良扱いされていた千太郎とお坊ちゃんだけど冷めてる薫の二人が少しずつジャズを通して仲良くなってくる下りが自然にそして魅力的に描かれてました。

そして紅一点の律は幼馴染の仙太郎が好きで、そんな律に薫が惹かれて。
でも、仙太郎は次第にゆりかにゆりかは淳一に・・・。
やっぱり60年代という時代なんですかねぇ、このどうにもならない切なさみたいなのが出るのは。学生運動とか世代ではないんですが昔の若い人って政治とかにも若い間からこれだけ熱心だったんだなぁって思うんですよね。若いうちから自分達の国の行く末を真剣に考えてた時代だったんですね。偉そうなこと言えない世代ですが・・・今は手軽に楽しむことが出来る娯楽が多過ぎて日々流されてる気がしますよね。

後半は仙太郎の父が帰ってくることになり、家を出ようとする仙太郎を引き止めてやっと家族がひとつになったのに。結局、妹の事故に責任を感じて家を出たまま行方不明になってしまった仙太郎。この展開は少し残念でした。だって結局仙太郎が選んだ道は「逃げた」わけですからね。
今まで自分だけが家族じゃなくてツラかったのはわかるのですが私はラストに島で牧師をしているというのよりもきちんとつらい現実を乗り越えて家族が一つになった所を見たかったです。
お父さんのことを許した仙太郎が、今度はお父さんに許されて家族が一つになる、その先の将来に牧師になるラストがあればいいと思いますがそれだけが残念でした。

大学生になり東京へ行く薫がまたジャズを始めたのは嬉しかったです。そこでバイト先であったのがてっきり仙太郎だろうと思ったので、ちょっと意外。
ラストの展開はなるほどと思うくらい良く出来てたんです。だけど消えた先でじゃなくて前述したようにきちんと長崎で牧師を継いでるラストでも良かったなぁと思ってしまいます。そして律との再会。律が他の人と結婚してなくて良かったなぁと思いました。

淳一とゆりかの二人のその後がとても気になっていたのでもうすぐ発売する番外編が楽しみです。







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