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3月のライオン 1~7巻

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
(2008/02/22)
羽海野 チカ

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「ハチミツとクローバー」の後に出したこちらの作品。ハチクロは大好きだったんですが、これは発売した時に将棋を題材にしてるとか暗いとか前情報だけ聞いて様子見したままタイミング逃してたんですがそんなこと気にせず早く読めば良かった!と思うくらい面白かったです。

【あらすじ】
その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も――。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は――やさしさ溢れるラブストーリー。


それにこちらの作品、当初私が想像してたよりも暗く無かったです。
内容自体もとても良いんだけど5巻の後半から6巻はもう色々泣けて・・・。
沢山漫画読んでそれぞれ楽しい気持ちにさせてもらってますがこの漫画に出合って良かった~と思う数少ない作品ですね。

ずっといずれ読もうと思ってたんですが今年の3月にNHK「グレーテルのかまど」でこの作品に出てくるお菓子、ラムネの回を見てから即読みたくなりました。あの番組が好きで欠かさず見てたんですよ。あの番組自体も面白いけどお菓子は食べるのも作るのも好きです。


ここからネタバレ▼




桐山の置かれてきた境遇はつらいものだったのだけれど自分の周りにいる人達は自分が思っている以上に彼を思ってくれているんだと桐山自身で少しずつ気付いていくところが好きです。
将棋のプロになったものの将棋をこよなく愛してたわけでもない。それが少しずつ周りに気付かされて桐山自身の気持ちによって勝ちたいと思うようになったり色々な気持ちが湧き出してきて。

ツライことや儘ならないことが多かった桐山は自分の気持ちに蓋をして過ごしてきたんだと思うんです。
最初の頃は出てくる人物がそんな桐山視点で登場してくるんですが、桐山がちゃんと気持ちが成長して相手のことを理解していくにつれてどの人物もとても魅力的に映されていく描写が本当に素晴らしいです。

桐山が主人公なんだけど周りに助けられ成長していってるので桐山を通して見てると後藤やお姉さん、島田も最初はあまりいい印象が無いのですが彼が徐々にそういった人に対しての人間性に気付くようになります。それによって今迄は桐山が気付かなかったり見ようとしなかった人達の隠れた優しさや遣る瀬無い部分が見えてきたり。

ひなちゃん家族と接していくうちに人の優しさに触れ、今迄は一人だったから一人でいいという考えだった桐山が人の気持ちを考えるようになって。最初は勝手に自分をライバル視してるだけと思ってた二海堂や倒す相手として不足気味に思っていた島田にしても少しずつ桐山の目を通して見えない部分が見えてくるに連れこの二人がすごく好きになりました。
後藤やお姉さんまで最初の頃と後半では印象が変わってきます。
人には確実にいい所もあれば嫌なところもあってそのどちらも間違いなくその人なんですがそういった人間の善悪で割り切れない部分を漫画で表せているところがやっぱりすごいなぁと。

画像 2705


担任の先生が桐山に友達がいないよねとかハッキリ言っちゃうけどとても面倒見の良いところも好きです。終業式のあとの会に誘われなかった桐山に、男二人でドズニーランド行っちゃう?と、罰ゲームのような優しさが好き。

そしてひなちゃんのいじめの話は本当に漫画でも憤ります。周りの助けがあったひなちゃんに救いがあって良かったです。いじめにはどれも100%の解決策が無い、ここに居る人間の数だけ答えがある、と言うように本当に難しい問題なんだと思います。

少しずついじめの話し合いをする中で完全に解決したり気持ちを割りれないのが当たり前で、ひなちゃんが「(相手を)許さなくてもいいですか」と先生に言う、いじめ解決を綺麗事で片付けないところがいいです。
そして、ひなちゃんの周りには彼女を応援してくれ理解してくれる大人が沢山いるところが恵まれた環境でもあったと思います。

桐山が将科部の先輩達が引退して寂しい気持ちになって「いつの間にこんな明るいところにいたんだろう」と自分自身の変化にも気付いてきます。人間としての成長と将棋の勝負とが同時に進んでいくからきっと長くなるんだとは思うんですが全然飽きないですね。少しずつ将棋で勝ちたいという欲も出てきて将棋対決の方もすごく面白くなってきました。

担当さんだった方が花とゆめの編集長になってしまったけど社長命令で羽海野さんの担当は続けるそうでやっぱり羽海野さんは特別なんですねぇ~。
そんな私も編集長さんと同じく「孔雀王」好き読者でしたが九字切りしなかったです。少年漫画は兄仕入れで幼少から結構読んでたんですがそれでも私は少女漫画脳だったので孔雀と阿修羅の行方も勝手に気になったりしてました。
あ、でも兄は九字切の練習してたかもっ!
三上博史さん主演で映画化した時に見に行った兄はパンフレットにのってる九字切りの練習をしてました・・・。
(なんか関係ない話ですみません)

でもって少女漫画脳なので恋が生まれるかも気になるところ
画像 2797






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