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女王の花  1~5巻

女王の花 1 (フラワーコミックス)女王の花 1 (フラワーコミックス)
(2008/08/26)
和泉 かねよし

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最初から面白いのですが5巻でやっと私の中で気持ちが乗ってきました。

【あらすじ】
亜国の姫でありながら冷遇されている亜姫。幼いながらも母の世話をしながら、明るく生きる亜姫はある日、金の髪と天の色の眼を持つ奴隷の少年・薄星と出会う。境遇の違いを超えて、強い絆で結ばれる二人だったがその先に待っていたのは・・・!?


もともと「二の姫の物語」と一緒に買ったのがやっとの2巻が出た頃だったのですが二の姫の物語がこちらの作品を書く試作的な話として展開が少し似ていたので私も感想が頭の中でかぶってしまって「もう少し物語が進むまでブログで記事にするのはやめよう」と思ったままでした。

物語は壮大な感じで内容もご本人がずっと書きたかったお話だったそうでとてもしっかりした作りになっています。ただあらすじがしっかり出来てるだけに人物描写が物足りなかったりもします。

画像 1110



ここからネタバレ▼




作者の他作品は読んだことが無いというか「メンズ校」がちょっと苦手だったので途中までしか読んだこと無いくらいだったのですが、私には作者のたまに入るギャグ的なのがどうもこの物語とは合わないと思ってしまいました。
それも踏まえた登場人物の心理描写と人物描写が少し物足りなくてちょっと少年漫画みたいだなと思いました。
ラストまで考えられているそうで内容はしっかりしていて面白いのですがそれを漫画として表現していく力が少し足りない?と思ったりもしました。

「二の姫の物語」もそうなんですがどうも主人公への引き立て感が強いのが苦手なんですよ。私は「ちはやふる」も内容は面白いと思うのにどうも好みじゃない部分があるんですが、この作品を読んでそれが何かわかりました。
展開とかあらすじはとても壮大で面白いのですがこれは好みの問題なのですね・・・。

主人公の亜姫は国王の娘なのですが母親が小国の出身な為、正妃であるにも関わらず後から嫁いで皇子を産んだ土妃に立場を奪われ冷遇されています。
亜姫もその娘として周りからも一国の姫であるにもかかわらず下働きや王宮の者から冷たい扱いや、大した才の無い子だと思われています。
・・・が、実は子供の頃に出会った青徹によって兵法や学問・教養を身に付けている亜姫。
それが作中でいつも家臣達から馬鹿にされたような扱いを甘んじて受け、その後亜姫が秘めていた才能を見せ付けて周りが驚くといったワンパターン且つ主人公をこれでもかと引き立てていく演出がわざとらしくて嫌いなんです。最初から亜姫のことをタダのお姫様じゃないと見抜いてる人は大抵味方だったりその人もタダ者じゃない人達だったり。
この演出が「ちはやふる」の最初の方にもあってそれが私の苦手な演出パターンなんだなと改めて気付きました。

それが無ければもっと手放しで面白いと言える漫画だったんですよね。最初に読んだ時にもう少しすれば落ち着くかと思ったんだけど黄国へ行ってもそうだし何か亜姫が行動を起こす度にあります。別に亜姫は女王にまでなる器なんだから特別であってかまわないしカリスマ的な描写を入れて読者を惹きつけてくれとむしろ思ってます。
だから亜姫が何かする度にいつも最初に家臣達が「たかが姫に・・・」といった馬鹿にするような描写を入れておいて後で見返されるといった手法はもういいんじゃないでしょうかね。
今後仲間を増やしていくという過程もね、人の心の掴み方はもっと色々ありますよ。コレはもう私が慣れるしかないんだと思ってますが。

途中の、亜姫の母と青徹の回想話はちょうど本誌で読んでいてここは過剰演出もないしとても面白かったです。どうでもいいけど冷遇されてるけど人知れず才を隠し持っている姫というのが好きなんですね。
私も主人公が実はこう見えて才能あるんだという展開が子供頃は好きだった気がするのですが、自分が成長したのかスレちゃったのか・・・。

単行本の前に「NANA」のように必ず女王になった時代からの回想が入るのでそこで亜姫と薄星も今後どうなっちゃうんだろうねぇと言った感じで先を読みたいという気になります。この引き込みは結構好きです。
ホント自分勝手な読み手ですみませんが。

5巻で青徹が実は亜王によって見逃されていて、亜姫が疎まれていたのでは無く女王の器に育てる為にわざと遠ざけていたという展開になってやっと「面白くなった!」と思いました。
それまでは、壮大なお話ではありますが割と良くある話だったしね。
青徹は死亡したと見せて助かってたけどここでやっぱり・・・なのかしら。どっちにしても亜姫とはあの別れ以来逢うことが無いと言うんですからね、残念です。

「二の姫物語」はまだ臣下でしたが今回は奴隷出身だし冒頭モノローグからして過剰な期待をし過ぎないようにしてます
画像 1113




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