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HER (Feelコミックス)HER (Feelコミックス)
(2010/07/08)
ヤマシタ トモコ

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【あらすじ】
女たらしの男性客に思い渦巻く美容師、白髪のレズビアン、フツーじゃないことを恐れる女子高生、母の浮気がトラウマな地味めOL、女が嫌いな女…。オンナの本音を描き話題沸騰、全6編の連作オムニバス。


普段、大人向けキャリアOLマンガってあまり読みません。年齢的にはむしろ少女漫画を読むような年齢じゃないのですが。働くOLモノとかね、身につまされるじゃないですか。普通に働いていたり生きてると一度は味わう醜い感情とか世知辛い出来事・・・。

むしろそんな現実でのストレス発散が漫画なんで、私には。
要は気楽に読めて楽しく胸キュン(死語)させてくれる漫画が好きなだけなんですが。

ここ数年のこのマンガがすごいにはあまり気になるのが無くてスルーしてましたが古本でならいっか~と思って以前購入したものです。
色々なタイプの女性が描かれていて、自分に似てるとか共感とかは無かったのですが大嫌いだけど大好き。という感情が良かったです。


ここからネタバレ▼




1話目で少しとんがった感じの主人公。
本人にとってはモテたいけど自分を曲げてまでそんな事出来ないし、でもわかってもらいたい。という悩みを持っていて本人にとっては勿論、切実。この主人公の外見で怖いとか思われても自分のスタイルを変えたくは無い。だけど心では選ばれたいという本音が出てて好きでした。

画像 540

なのにこの人が2話目ではモテたいなんて25歳の女の子らしくて可愛いわね。と、31歳の主人公から見れば過ぎ去った悩みとして扱われている。この漫画は違うタイプの女性の悩みを書いただけじゃなくて違うタイプの主人公の中に別の作品の主人公が絡むことによって他の女性から見ると違った形で見られてます。
年齢によっても悩みが変わるし他の人から見ると実際の本人とは別角度で見られてるという2タイプで書かれていて面白かったです。

3話目の高校生の主人公はこの漫画の中では一番ありふれていてバランス的には全員OLにした方がいい気もしました。十代の子が周りに合わせて生きているという悩みが数年経つとどうでもよくなる悩みだというのは過ぎ去った年代の人は誰もが思うことなんですよね。でも5年経ったら16歳の自分が大切なものを捨ててたことに気付くという考えは嫌でしたね。これを読んでたら、くらもちさんの「おしゃべり階段」を思い出したんですが、思えば今では主流のこのネタはあの時代で既にクラスに馴染めない主人公の話があるのですが「悩んだあの時があるから今の私がある」というラストの方が私の好きなスタンスです。

でもこの作品の場合は悩みなんて自分だけじゃなくて誰もが抱えているんだということなんでしょうね。そこが少女漫画と大人向けとの違いなのかもしれませんね。

本美と花河の話は最後に嫌いで大好きだというのがあって、その矛盾さに惹かれました。

すごい昔のドラマの話で先輩モデル役の鈴木京香さんを後輩モデル役の稲森いずみさんが表ではすごく仲良しなのに裏で仕事蹴落としたり恋人を横取りしようとして他の人に理由を聞かれて

「どうしてだろう?あんなに大好きだったのに、気が付いたら大嫌いになってた」(セリフは正確じゃないと思う)

と言うのが当時十代の私にはとても印象に残ってるんですが同じような気持ちなのかなと。
自分もこうなりたいと憧れるタイプの女性だからこそ、そうなれない自分が妬んでしまうんだけど好きでもある、という複雑かつ女性特有の気持ちでしょうかね。

女の敵はやっぱり女なんですね。
画像 541







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