スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

路地恋花  1~3巻

路地恋花 1 (アフタヌーンKC)路地恋花 1 (アフタヌーンKC)
(2010/02/05)
麻生 みこと

商品詳細を見る

別巻の感想⇒4巻(完)

面白かったです。
オムニバスですが京都の長屋に暮らす住人の恋の話。
ご近所さんで登場人物が他の話にもちらほら出てきますがストーリーが絡み合うことはなく1話だけでも楽しめます。緩やかな空気感が好きです。

大人の恋愛だけど馴れ合い的じゃなく少女漫画のように恋しか頭に無い子の話という事でもなく、仕事を通じて知り合う過程の中で恋心が生まれていく、進んでいく感じがいいです
読み始めた時は、安定感バツグン過ぎて面白いとしか感想書けないなぁと思ったんだけど2,3巻と読み進むうちにじわじわと、この話がいいなぁとか色々感じてきました。

全体的に全部面白いんですが女性が主人公の時よりも男性が主人公の時に出てくる女の子が可愛いです。
すごく迷惑な感じかと思いきや心地よく振り回されてる男性達と、危なっかしいのに芯がある女の子の組合せで話のやり取りやテンポが絶妙です。

コマ割や表現も素敵です
画像 347


一緒に「GO!ヒロミ!GO!」があったので購入したのですがまだ未読でそっちも楽しみ。
「そこをなんとか」の作者さんだったんですね。連載当初、漫画特集の雑誌で面白いと書かれてたのを覚えてるんですがキャリアOLモノをあまり読まないので忘れてました。



ここからネタバレ▼




気に入ったのは「夏菊」です。元小説家で喫茶店を開いてる男性の所にお客としてきた高校生の女の子との話。友達がいなくて親も自分をわかってくれないと登校拒否な彼女になぜか気に入られ入り浸れる日々。
毎日彼女がお土産に持って来る手作りケーキが近所人に評判でお店に出したら大人気に。
彼女は淡々と「お店に出してもいいよ~。毎日作ってくるし~。」と。

この淡々とコミカルなやり取りも好き
画像 344

でもお任せじゃ申し訳ないから一応レシピ聞かせてと言った時に「用無しにされると困るからイヤッ」と言ったり可愛かった。2巻に続きが載っていましたがその続きもとても良かったです。
「痴人の愛」をモチーフに最初は自分が面倒見てあげてると思ってたのに彼女のおかげでお店が繁盛したりと徐々に自分の方が彼女の存在無しでやっていけるのか?みたいな状態になってる展開もホント上手。

他にも銀細工を作ってる男の子のお店にカップルリングを作りに来る常連さんの話や3巻の美容師の元へ結婚式当日にやってくる幼馴染の女の子の話とか女性はいつもふわふわと笑っていて自分の事を憎からず思ってるように見えて平気で別の男の話をするんですが小悪魔って感じではなく。それは誰にでもな訳じゃなく本当は女性は男性からの言葉を待っていたんだけど男性がヘタレだから「もう遅いんだよ!」みたいな感じで笑えたり切なかったりします。

あと、どの話も最後の1ページがすごくいいです。それまでの展開が最後の1ページによってガラッと変わったり救われる内容になったり安心できたり切なくなったり。そう言う風にラストの話を考えることが出来てコマが考えられるところがすごいなぁ~と。2巻の万華鏡作家の話は2作続くんですが1作目「Petit cadeau」のラスト1コマが好きです。
「やむおち」も1コマだけなのに絶妙だなぁと。

3巻の大家さんの話もホロッと泣けてしまいました。恋愛の方じゃなくて最後のお母さんの娘への態度が良いですね。

読んだときは、長屋の住人にスポットをあてた話だから登場人物が数人で固定されてそれを持ち回りで進むのかと思ったんですが意外と住人の入れ替わりが激しいです。どの話も面白いのですがもう少し同じ人で少しずつ話が進んでもいいのになぁとも思いました。もう少し読みたいと思う人もいたし。
最初の主人公、小春だけは進みが遅いですね。一応物語の要の人物ってことになるんでしょうかね。

京都が舞台ってことも含めてすべてお気に入りです。





にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 漫画ブログ 少女漫画へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

theme : 漫画の感想
genre : アニメ・コミック

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
Secret

カレンダー(月別)

06 ≪│2017/07│≫ 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

★注意事項★

(著作権法第三十二条引用) 『公表された著作物は、引用して利用することができる。』  上記にならい当ブログは画像を引用させて頂いております。 当ブログは営利妨害や著作権侵害を目的とするものではありません。 当ブログにて使用している画像の著作権または肖像権などは、該当する権利所有者様に帰属致します。 著作権等を有する方からの警告を頂いた場合には直ちに該当記事を修正・削除します。

水樹

Author:水樹

検索フォーム

カテゴリ

リンク

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。