スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

燈港メリーローズ  全3巻

燈港メリーローズ 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)燈港メリーローズ 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
(2011/02/18)
都戸 利津

商品詳細を見る


3巻の発売日を少し遅れて買いに行ったら最寄の書店では元々数冊しか置いてないんでしょうが在庫が無くなってまして。取り寄せようかな・・・と思っていたら先日古本屋にあって買ってしまいました。得したような切ないような気持ちになりました。私自身、古本屋は活用しますが自分が大好きな作品が揃って安価で売られてたりすると「なんで売るの!?いっそ私が買ってやる!」って気持ちになります・・・。

【あらすじ】
20世紀初頭、東西の人と文化が交わるアジアの港町・燈港(トウラン)。
遠縁のエドガーの手紙を頼りに、長い船旅の果て燈港を訪れたアゼリアだが、そこにエドガーの姿はない。
頼る者無く街をさまよい罠に陥ったアゼリアの前に怪しげな男が現れる。


「群青シネマ」の都戸さんです。
都戸さんの漫画って滅茶苦茶面白かったり話の盛上がりがあるってわけじゃないんですがなんか好きなんですよ。作品の世界観の出し方とか作り方が好きです。自分もこの中にいるようなワクワクした気分になれるというか、そういう描写がとても丁寧に作り込んであるんだなって思います。

少しずつ話に引き込まれていくし燈港という街の書き方も上手。設定もしっかりされてるんでしょうね。
燈港はエドガーから夢の都と聞いていたのに、女性だけで歩いてるとすぐに絡まれたり詐欺にあいそうになったり期待外れの物騒な街です。アゼリアがこんな見知らぬ土地に来てしまって不安なように読んでいて最初の頃は混沌とした街のように描かれてます。

でも2巻くらいでアゼリアが街に慣れてくると共に活気のある市場とか人情味あふれる人の様子とかが描かれてきて読者にも燈港の街の魅力が少しずつ伝わってきます。



ここからネタバレ▼




探し当てたエドガーは既に亡くなっていた。途方にくれているアゼリアの前に現れた謎の男・カイ。
カイはいつもアゼリアのピンチの時に現れて行くところが無いならば自分に身を預けろと言い居ます。
見ず知らずの人間を信用出来ないというアゼリアに「命を賭ける」と。
なぜ?と、思ったんですけどね。カイはアゼリアを知ってるんですよ。

初対面の人に言われても・・・?
画像 342

こういう伏線を入れながらエドガーの亡くなった後にアゼリアへ届いた手紙の謎を追ううちに出会う登場人物との絡みとか自然でいいですね。双子も可愛いし。
燈港の町の書かれ方とかも東南アジア辺りなのかなぁ~なんて想像を掻き立てる。

ただカイが燈港で誰かに狙われて今迄のように街でうまく事が運んでいかなくなりどこかの組織に狙われてるのかな?とか思わせておきつつ意外と小さくあっさりと解決したなと思いました。
幕の閉じ方はとてもキレイだったんですがイマイチ盛り上がらなかったなぁ~と。


どうして燈港でこんなふうに人助けをしてるのかという過去も出てきますがそれもちょっと、いくら子供の頃にショックを受けた出来事だからって家を捨ててまでやることかな?と思ってしまったり・・・。とりあえず燈港の街でアゼリアやカイが活躍する出来事が書きたくて理由は後付で考えてったのかな。

でも読むとなんだか私まで街の魅力を味わって旅をしていたような不思議な気分がして好きでした。
終わり方は王道なんですが、やっぱりこれが一番安心できる終わり方なんですよね。

画像 529


にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 漫画ブログ 少女漫画へ
にほんブログ村


関連記事
スポンサーサイト

theme : 漫画の感想
genre : アニメ・コミック

Secret


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめteみた.【燈港メリーローズ  全3巻】

燈港メリーローズ 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)(2011/02/18)都戸 利津商品詳細を見る3巻の発売日を少し遅れて買いに行ったら最寄の書店では元々数冊しか置いてないんでしょうが在庫が無くなってまして。取り寄せようかな・・・と思っていたら先日古本屋にあって買ってし...

カレンダー(月別)

07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

★注意事項★

(著作権法第三十二条引用) 『公表された著作物は、引用して利用することができる。』  上記にならい当ブログは画像を引用させて頂いております。 当ブログは営利妨害や著作権侵害を目的とするものではありません。 当ブログにて使用している画像の著作権または肖像権などは、該当する権利所有者様に帰属致します。 著作権等を有する方からの警告を頂いた場合には直ちに該当記事を修正・削除します。

水樹

Author:水樹

検索フォーム

カテゴリ

リンク

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。