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BANANA FISH 全19巻 

Banana fish (1) (別コミフラワーコミックス)Banana fish (1) (別コミフラワーコミックス)
(1986/12)
吉田 秋生

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まんがが好きでここをご覧になってくれた方なら知らない人はいないだろう作品ですよね。
モチロン、すっごいすっごい好きです。
どの作品を記事にしようかと考える中でいつも頭に思い浮かぶんですが。。
きちんと伝えられるだろうか。。自信がない。。とか思って後回しに・・・。

【あらすじ】
ストリート・キッズのアッシュ。仲間の事件から「バナナフィッシュ」という言葉を聞きその謎を巡りマフィアを巻き込んだ事件に巻き込まれていく。アメリカへストリートキッズの取材についてきた英二はアッシュと知り合いその抗争に巻き込まれる。追われる中、二人には友情が芽生えていく。


今までの記事をご覧になってくれた方なら薄々感づいてるかもしれませんが好きな作品や思い入れのある作品には必要以上に長くなってしまう傾向があります。
(でも抑えられないの・・・)

だけど、この作品に関してはあまり長くならないかも。
私も自分の気持ちをうまく言葉にする自信がないというか・・・。
「なんも言えねぇ!」 (古いって)

でも書いてみます。。

NYを舞台にし、麻薬をめぐりストリートキッズのアッシュとマフィアのゴルツィネとの対決。
物語を読んでいるとまるで現実にNYで繰り広げられているのではないかとさえ思えるくらいに。。(私はNYはこんなに怖いところなのか・・・とマジに思った)

長い話だけれど飽きさせない、それどころかエスカレートしてくゴルツィネの新手や月龍の追跡に物語はどんどん広がっていき最後が本当に予測できなかった。えぇ本当に。


アッッシュは最初はストリートキッズのボスで麻薬の事件に巻き込まれたような展開だけれどその麻薬が彼の兄をベトナム戦争で廃人にしたことにより自分からも関わるように。
追われるごとに切り抜けて徐々に「天才」として才覚が現れていきその才能を誰もが欲しがる。これも話が進むにつれて新たに作品の魅力に加えられます。

書けないといった割りに長いけど、ここからネタバレ▼



とはいえ、作品の最大の魅力はやはり英二との友情。
孤独な天才の唯一、心を許し分かり合える友を得たアッシュ。

英二にだけ見せる少年らしさに、逆に彼の普段の孤独を感じてしまう。。
そんなアッシュの弱点に気付いたのは、同じように孤独を抱えて生きていた月龍。

月龍はアッシュに、自分と同じ孤独を抱えた者という「仲間意識」を感じていたのかも。
幼い頃から肉親からも疎まれ、その肉親に最愛の母を殺された月龍はやはり耐えようの無い孤独を抱えていた。そんな月龍はアッシュに会い、

「自分と同じ孤独をもった存在が他にもいる。」 
孤独な自分。 だけど自分と同じ孤独な人間が他にもいた。孤独を共有できたような。
それが月龍にとって逆に孤独から救われた気持ちになったのでしょうか。

だけど、アッシュは英二がいることによって自分と同じように孤独な人間ではなくなってしまう。誰かを愛し愛されている普通の人間になってしまう。
自分だけ救われようなんて。
歪んだ感情だったんですね。

ブランカに英二を殺さないで欲しいと頼むアッシュ。
ここがアッシュの気持ちをすべて語ってる気がしました。

30画像 064

利益など関係なく自分を心配し、思ってくれる人間は初めてだ。
オレは今幸せなんだ。。

ゴルツィネといれば金や安定が手に入る。
しかし・・・
与えられた舞台で与えられた役を演じるなんてごめんだ。

オレは今、最高に幸福なんだ。。

最後に日本に戻る英二達にアッシュは自分と一緒にいると危険な目にあわせてしまうからと英二には会わずに・・・。
ラストはもう。本当に「なんも言えねぇ!!!!!」(散々言ったけど)

でも、アッシュは幸せだったんだ。それでいいじゃないか!

・・ついコーフンしちゃいました。

普段は思い出さないリバーフェにクスだけどコレ読むと絶対思い出す。
かっこよかったのに。。。イケメン人口が減って残念。

32画像 066


そして「光の庭」は英二だけではなく最終話を読んで喪失感をもった読者の心にもやさしい光を指し込んでくれた素晴らしい作品でした。

あれでBANANAFISHは「完成」した。
私の中で「あぁ何もかも終わったんだな・・・」と納得できた作品でした。
「奇跡の生」という言葉にも納得。

なのでシンがYASHAに出ているのはこの世界を引きづるようで嫌でした。
YASHAは途中で読むのやめちゃってたんですが。。
・・・ある日たまたま久々に別コミを読んだ回が偶然シンの登場シーンで。。。

数年後、あの偶然は運命だったのかも。。と、思うことにしてみました。(→購入)
というか何年か経ったときにシンあれからどうなったんだろう?とふと私が気になってしまっただけです。はい。
ふぅ、またクサイ感想書いちゃった・・・。


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