スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

好きっていいなよ。 1~6巻

好きっていいなよ。(6) (デザートコミックス)好きっていいなよ。(6) (デザートコミックス)
(2011/01/13)
葉月 かなえ

商品詳細を見る


今回の感想は好きな方は読まれないほうがいいかな・・・という感じです。
辛口というか良いとか悪いとかじゃなく合わないんだな・・・と思いました。

6巻を買うのを悩んだのですが正直5巻までの内容が既にうろ覚えだったのと当時時間が無くてあまりちゃんと読んでなかったので読み返すと違うかもと思ったんですけどね。

【あらすじ】
学校一のモテ男黒沢大和と付き合い中の「めい」。なかなか自信がもてないでいためいはめぐみの策もあって大和やみんなとすれ違い、人を失う怖さに足がすくんでしまう。そんなめいは海の励ましのおかげで、再び積極的になれるのだけど、海から思いもよらない話が・・・。


「君へ届け」からクラスで馴染めない不器用な主人公が少しずつ恋や友情を育んでいくというのが増えてきてこれも簡単に言ってしまうとそのパターンです。

最初ね、読んだ時大和の外見とかヒロインの相手っぽくないなと(デザートだし少女漫画向きでは無いかな)。
そして1巻のめいの性格がなんだか嫌でした。大和がめいに脚蹴りくらってという最初のインパクトは面白いけどあれだけでここまでめいを好きになれるかっていう・・・。そしてめいも今まで自分自らも人との関わりを避けてきた割に簡単に好きになっちゃうし気になってカラオケ店に行っちゃったりとちょっと両思いになるまでがなんだか不自然。
だけど中盤の友達の話は結構よく描けていて面白かったのですが・・・。。


デザートなので10代の小学生が読むにはと言う描写が少しあるけど、多分中高生くらいの人に一番共感を得るのではないでしょうか。ただ私の世代には、ちょっと今更に感じてしまうんですよ。もっと作品に共感出来れば懐かしいという気持ちとか持てたのかも知れないけど内容的にも合わなかった。

6巻では逆にめぐが孤立してきてるけど私はむしろ5巻くらい迄のめぐの方が共感を持ちました。
媚びたり支配しようとするのは違うと思うけれど、グループやクラスメイト等集団の中で友達を作りたいと思ったら多少は人に合わせようとか好かれようと努力するのは当たり前だし、調和することは必要だと思います。

単に作品どうこうでは無く私は漫画をもっと楽しい気持ちで読みたいんだな、と思いました。。
読んでると色々考えちゃう部分があってスッキリ読めないので。


ここからネタバレ▼




めいのキャラから少しずつ自分の世界を広げていくのに、相手の大和が学校一のモテ男って設定がなんかいらないのにと思いました。
不器用な女の子が普通の男の子と恋をするだけで十分魅力的なのにモテ男から好かれるというのが話を薄っぺらくしてる気が。と、言っても彼も中学までは地味だったけど成長過程で急にモテるようになり、外見で寄ってくる子になびく事もなくきちんと女性の内面を重視したりする人。
そんな彼が「めいだけは特別」と思う程にめいのキャラに魅力が無い。

めいは過去に仲間外れにされる過去があり人に対して心を閉ざしているなど少し屈折した性格なので最初はわざとそうさせて少しずつ魅力的に見せるようにと計算してたのかもしれない。
確かに少しずつ友達が出来て、感情を素直に言えるようになり可愛らしい一面を見せるようになるんだけど失礼だけどそれでもまだ主人公としての魅力が薄い。

愛子やあさみやめぐ、と全員トラウマやコンプレックスがあって、勿論コンプレックスの無い人なんていないだろうけど、むしろ他のキャラのが魅力的に感じます。
他の人の過去話には自分でコンプレックスを克服したり乗り切ったと感じるのですが、めいは特に無い。
変われるようになったのも特に努力もないまま大和から好きになってもらえて、とあくまでも外からの働きによってだし。

それだけ、めいが本当に不器用な性格なんだって事を現したいのかも知れませんが・・・。
めいが少しずつ変わろうとしてる所とかはいいんですよ。
性格が前向きに少しずつ変わってきてるのもいい。
でもやっと「普通」に人と接することが出来るようになったと感じる程度です。
だから、「めいにやっと友達出来て良かったね」って表現ならいいんだけど「皆がやっとめいの良さをわかったんだね」って表現がなんか読んでてしっくりいかない・・・。
そんなに魅力的な人に16年間誰一人気付かないわけが無い。

なので大和やあさみ達が「めいはいい子だ、すごくいい子だ」とセリフでめいの魅力を語れば語るほど、めいの実際の行動と伴っていないので読んでて納得出来ないような気持ちになります。

正直私にはあさみのがよっぽどいい子だと思う。
当初からめいに声をかけ親切にしてくれて大和を好きだったのも大和の内面を見てだし、めいと大和が付合っても変わらずめいに優しいし。むしろなんで大和があさみじゃダメだったのかってのが知りたいくらい。
めいがいい子だから友達が集まったというより、運良くめいの周りに良い人間が居てくれたという感じ。

話の中でクラスメイトがすぐ「利益があるから一緒にいる」的な表現があるのも嫌。。
1度くらいならいいんだけど、大和の妹の時もそうだし結構何度もあります。
そんなに周囲の友人達は嫌な奴ばかりなんでしょうか。と、なんか悲しい気持ちになる。
そうやって一方的に友達を嫌な風に見る表現が読んでいて虚しい気持ちにさせられます。

私もこれが普通のラブストーリーだったら主人公がモテ男に好かれようが急に沢山友達出来ようがまぁ漫画だしでいいんだけど、めいが人を通して変わっていく描写を書くいう掘り下げたテーマにしてある分、それが描ききれてないのがなんとも残念に感じてしまってるんだと思います。

作品としてはいい作品だしこれを読んで元気付けられる人がいるのもわかるなと思います。
でも学校での集団生活を随分前に終えてしまった今の私には必要性が無いんだなと思いました。


にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 漫画ブログ 少女漫画へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

theme : 漫画の感想
genre : アニメ・コミック

Secret

カレンダー(月別)

05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

★注意事項★

(著作権法第三十二条引用) 『公表された著作物は、引用して利用することができる。』  上記にならい当ブログは画像を引用させて頂いております。 当ブログは営利妨害や著作権侵害を目的とするものではありません。 当ブログにて使用している画像の著作権または肖像権などは、該当する権利所有者様に帰属致します。 著作権等を有する方からの警告を頂いた場合には直ちに該当記事を修正・削除します。

水樹

Author:水樹

検索フォーム

カテゴリ

リンク

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。