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雑居時代 全3巻


雑居時代 1~最新巻 border=雑居時代 全3巻
(花とゆめCOMICS) (1988/02)


山内 直実 氷室 冴子

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氷室冴子さんと山内直美さんのコンビです。この二人の組合せ、多いですよね。
他の漫画家のをあまり読んでないので比べづらいけどなんか相性がいい気がします。
主人公の二重人格モノといえばカレカノもそうですがまぁあれは途中からかなり方向転換しちゃいましたね。

【あらすじ】
「倉橋さんちの数子さん」といえば、品行方正・成績優秀の才女で他校でも有名な美人。それもこれもすべて、敬愛する叔父・譲さんとの結婚のため。しかし譲さんが結婚することになりショックの数子は親戚の留守宅を引き受けることに。ところが、親戚宅の近所に住む同級生で家賃滞納でアパートを追い出された家弓と親戚のおじさんの親友の息子で予備校の寮に馴染めずに飛び出した勉が現れ、同居する羽目に・・・。


設定も内容も面白くて好きです。
これもドラマとかしたら面白いのにーって思ってました。
出来れば昭和の匂いをさせたまま、やってくれるといいな。
とはいえ、もうフジ火曜9時枠のドラマはちょっと勘弁ですけど。。

叔父に恋してる数子。その割に、恋愛要素のまるきりない話ですが。。
数子は同居している実の叔父に5歳の頃から恋をしてずっとお嫁さんになる為に努力をして世間でも評判のお嬢さん「倉橋さんちの数子さん」を完璧に演じてます。

同居している譲さんにばれないよう家の中でもその姿勢を崩さないので実の両親すら「親の口から言うのもなんだけど・・」
というくらいに出来た娘を演じる。

職員室へ呼び出されても・・・
画像 130

けれど、内実はかなり根性の悪いキツーイ性格なんです。
同居人として家に飛び込んできた家弓や勉といった自分と譲さんとの交友に関係の無い人には素で対応する為、二人は数子のきつい性格を最初からわかっています。
 家弓は実は数子と同級生だったために、学校にバラされないようにと同居をOK。
勉にも親戚の人の許しが出てしまいやむ無く3人で同居する羽目に・・・。

そもそも、叔父とは結婚できないのにそれでも結婚してやる!と思って幼い頃から家でもずっと品行方正で完璧な数子さんを演じてるのが泣けて笑えます。
それをストレスに感じたり、本性隠すのを後ろめたく感じたりとかして無いしバレても開き直るくらいのところが突き抜けてていいです。

画像 138

ここからネタバレ▼




数子の父の歳の離れた弟で大学院を出て大学講師をしている譲氏。
数子は譲にはマジ惚れで彼を手に入れるためなら手段を選ばない。
その割に当の譲さんの出番はすごく少ないんですけど。

物語は3人の同居生活に譲のことを好きな大学の教え子でホモの鉄馬。
この4人が殆ど中心に繰り広げられます。
また、二重人格な上に裏の正確がかなり悪い数子だけじゃなく同居人の家弓や勉もかなり強烈なキャラです。氷室さんの作品は主人公の友人だったり脇役がちょっと変わってる人が割と多いんです。その変わったキャラってのがどれも本当にかなり変わってるんですが皆、魅力的なんですよね。
氷室さんのキャラはすごく小さい事に大きくこだわるっていう人が多いかな。

家弓は漫画家志望で親に反対され仕送りを止められて転がり込んでくるんです。
夜中に寄生を発したり学校でもすぐ居眠りしたりの問題児。

そして勉は予備校の寮のマヨネーズがキューピーじゃない!と、寮を飛び出してきてしまうブランド志向の少年で醤油はキッコーマンじゃなきゃとかパンはロイヤルホテルブレッド、などこだわりが強く近くにスーパーがあるのにパンを買いにデパートへ。
と、なんとも変わった同居人達。そこに勉目当てに頻繁に遊びに来る鉄馬。

勉に台所を預けたらいいものばっかり買ってしまい生活費がなくなってしまう。。
画像 133

数子の二重人格ってのが早々にバレるわ、要領がいい割に絶対に数子の思惑は成功しないわで性格悪い主人公なのにすごく好感もてちゃうんです。
むしろ、たまには数子の思惑通りにさせてあげたい・・・って思ってしまいました。
 
譲さんの奥さんの清香を無視しようとして、まんまと乗せられて罵倒してしまったり根性が悪くて一見他人に冷たいようでつい勉や家弓のことも放っておけなかったり。

家弓も、数子の性格を知り異常だなんだと言っても、数子が具合が悪い時や何かあると着いてきてくれたりと3人はなんだかんだと問題を起こしながらも割りと息が合ってるんです。(数子に逆らえないだけ?)

軽いタッチの話でショートストーリ的な感覚で物語が進みます。
勉のへたれっぷりは結構腹立つこともあったり、譲の妻の清香がなんだかんだで数子よりも一枚上手だったりと主人公の数子は割と他人をケチョンケチョンに罵る豪快なキャラの割にはイマイチ思い通りに物事が運ばないでってパターンでした。

物語はあれ?これで終わりなの?的な感じで終わるので続きはまた書けるような感覚でした。(まぁ無いとはわかってるけど)




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genre : アニメ・コミック

お礼

Mさま、拍手コメントいつも有難うございます。
コバルト版は大人になってから読んだので
私にはマンガの数子の印象が強いです。
でもどちらも面白いですよね。
数子みたいな子、実際近くにいたら怖いかもしれないけど私もなぜか好きでした。
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