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耳をすませば

耳をすませば (りぼんマスコットコミックス)耳をすませば (りぼんマスコットコミックス)
(1990/02)
柊 あおい

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最近、どんどんブログの更新が遅くなってしまって。。
読んだことあるマンガでも感想書く前に読み返してるので、長いマンガを読む時間も無く・・・そうだ、短編にすればいいんだ!と思ったんですが意外と短編持って無いことに気付きました。。大人になってからは特に短編を買ってません。学生時代と違ってお金に余裕は持てたのに置き場所に余裕が無いのでジャケ買いとか青田買いが少なくなったせいかも。。。そして私の持ってる短編。なんか短編だけど感想書くのが長くなりそうだなーってのばっかで悩んで選んだのはこれです。

【あらすじ】
中学生の雫は本が大好き。近所の図書館で本を借りる毎日の中で貸し出しカードにいつも同じ名前があることに気付く。「天沢聖司」。どんな人だろう・・・雫は次第に彼に会ってみたいと思うようになって・・・。

耳をすませばは宮崎駿さんの作品として有名ですよね。映画になった時、柊あおいさんの作品と知ってすごく驚きました。なんか意外だったので。宮崎駿さんの映画はすごく好きなんですが、耳をすませばはちょっと微妙だったのと柊あおいさんの「星の瞳のシルエット」がもどかしすぎて好きじゃなかったので全然マンガにも興味なかったんですが数年前に古本屋で暇つぶしに買ってみたら。
なんだか宮崎駿さんが映画にした理由もわかるなぁ~って思いました。

ここからネタバレ▼



図書館の貸し出しカードに名前を書くなんて今はもうないでしょうね。
色んな意味でとても懐かしくて甘酸っぱい話でした。
学生時代に映画を見たとき猫のファンタジー的な部分が好きじゃなかったのと話が「クサイ」感じがあまり好きじゃなかったんですが。。
大人になってマンガを読んだら当事の私が雫と近い年代で「クサイ」と思ったことが今では「懐かしい」という思いに変わっていました。なんで宮崎駿さんが映画にしたのか・・・と、思っていたけれどきっとこれを読んでそんな中学生くらいの年齢で誰もが味わい、その時は大切な時間とは気付かないで過ごしあっという間に通り過ぎて行き、そして通り過ぎてから二度と味わうことが出来ない時間だったと気付く。そんな「くさくて甘酸っぱい」時代がこれを読むとよみがえって来るんですよね。
(だって大人になると色々ずぅずぅしくなってこんな小さなことに心揺らめかないんだもん)

当事、沢山沢山、少女漫画を読んで恋とかに憧れていたりしたけどそんな当事の私がこのマンガを読んだら物足りなくて「つまらない」と、やっぱり簡単に「通り過ぎて」しまったんじゃないかと思いますね。絵が下手になったのかなと思っていたのですがこの作品は時代が経ってもそれを感じさせないような絵にしたいとわざと絵変えたと作者が言ってました。

県立図書館のカードでいつも名前の書いてある彼が気になる雫。
なんだか、昔っていいなぁ~って思ってしまいました。でも、その彼が同じ学校で同じ学年なんてやっぱりマンガだけど。
憧れていたのに、彼は思っていたような性格じゃなかった。偶然知り合った男の子、なんだか口が悪くて嫌なやつだけども、まさか彼が天沢聖司なのか!?
彼が名乗ろうとするのを聞く前に「言わないで!とっても嫌な予感がするの」
名前を知って理想が崩れていく雫。だけど・・・

電車の中で猫にあって導かれるように不思議なお店「地球屋」を見つけたり、そこにおいてあった猫の置物に空想を走らせたり。
 飛行船にわくわくする姿や小さな偶然に不思議な幻想を抱いて空想を走らせる雫は大人でも子供でもない中学1年生という思春期の頃の感受性の強かった頃を思い起こします。こんな子供じゃなかったけれどマンガ好きで妄想好きだった私も「不思議なこと無いかなぁ~」なんて思って平凡な毎日を過ごしていたっけ。
このマンガは読めば読むほどそんな描写や演出が細かいなって思います。

貸出しカードから知り合った二人ですが、この後道で偶然会った彼が
「よう。お前のこと知らなけりゃ、このまますれ違うだけだな」
「・・図書館で、何度すれ違ったかな」
と、何気ない会話もすごく好きでした。

友達や恋人とも知り合わなければ町で会ってもただすれ違うだけだし、逆に知り合う前にすれ違っていたこともあったかも知れないと思うとごく当たり前のことですがそれだけでなんだか「不思議」に思えますよね。

明け方に雫の家にくる聖司を偶然窓から見つけ驚く雫。
見せたいものがあるからと迎にきた聖司に雫が
「どうして?こんな時間、寝てるわよ普通」
「うん。そう思ったけど でも・・・会えただろ?」
かぁ~クセー!と、昔の私なら本を叩きつけたかも。でも、ここが一番好き。
普通だったら寝てるし約束もしてないのに行かないけど。
でも、行ってみたら会えた。
なんでもやる前にあきらめちゃいけないとか頭で考えるよりやってみればいいのかもとか大人になった私には絶対無理なことになんだかキュンとしました。
大人になると絶対に出来ないことだなーって。(中学生でもやらないか・・・)

このマンガを読んでくっせ~、別に面白くない~と思ったらまだまだ若い証拠。
そしてこのマンガを読んで、くさいんだけど・・・なんだか懐かしくていい!と、思ったら私と同じように大人になった証拠です。大人になってもワクワク出来れば一番最高だけどね。


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