スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

砂時計

砂時計 (1) (Betsucomiフラワーコミックス)砂時計 (1) (Betsucomiフラワーコミックス)
(2003/08/23)
芦原 妃名子

商品詳細を見る


いい話なんだけど、なんか読んでいてつらくなるのできっと読み返さないだろうと思って売ってしまいました。。
どうせなら高く売ろう・・・と当時昼ドラになるのを知りドラマが開始したら売ろうと思ったのに逃してしまい映画化すると知ってその時期に、と思ったのにどっちも逃して時期が外れた頃に売りました。。。

【あらすじ】
両親の離婚により母と一緒に実家で暮らすことになった杏。
だけど、母が自殺してしまい心に深い傷を残す。成長した杏は幼馴染の大悟と付き合うがそこへ父親が現れて・・・。

母親の自殺というトラウマを抱えた主人公の話です。
心の傷を乗り越えて強くなるというのが普通の漫画のパターンだろうけど、これはむしろ傷を抱えたまま引きずって生きていく主人公の話。

母親に自分という存在がいるのに自殺されてしまったら、それはどんなにつらいでしょう。
親を責め、自分を責めてきたかもしれません。
快活な印象の主人公ですが芯は脆い気がします。そしてそんな主人公の傍に幼い頃から居てくれた大悟。
 
ここからネタバレ▼




母を追い詰めてしまった、と自分を責め弱さに負けてしまいそうな杏に「オレがずっと一緒に居るから」と言ってくれた彼は唯一の心の支えでした。

大悟も若くして彼女を支えていくのはキツイでしょうが、精一杯頑張ってます。
でも耐え切れなくなったのは大悟ではなく、「大切な人が居なくなる」という経験をしていた杏の方でした。
杏の方から別れを切り出してしまう。大悟に負担だと思われたくない、弱い自分がいつか大悟の重荷になってしまうのではと・・・。

支えを無くし、死を選ぼうとする杏はやっぱり弱い。
けど彼女自身が子供の頃に受けた傷が彼女をそれほど脆くしてしまったんでしょうね。。
私の中では、どうにもやりきれず、気持ちが消化しきれない作品でした。

一番好きなのは藤くんかなー。なんで、藤くんにしないかねー。って、読んでて思ったんですけどね。
でも私が杏の境遇だったらやっぱり大悟に傍に居て欲しいかも。藤くんでは杏の支えになるというより一緒に悩んじゃいそうだもんね。藤くんにも色々あるし。
杏には弱さを吹き飛ばしてくれる大悟みたいな人がいいんだと思います。
もう二人は駄目なのかな、と思ったけど最後はハッピーエンドで良かったです。
ちょっと急な感じで再び結ばれた感はあるのですがここまで読んできたら「もう(というか、もっと)早く杏を助けてあげて~」と思っていたので救いのある終わり方で良かった。

仕方ないのですが、読んでいて弱さに流される主人公が好きになれなかったんです。
でも実際には杏のようにトラウマになるのが普通だし簡単に乗り越えられる事では無いですね。
なんか読んでいてつらくなる・・・と思って売ってしまったけどとても素晴らしい作品だと思います。



にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 漫画ブログ 少女漫画へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

theme : 漫画の感想
genre : アニメ・コミック

Secret

カレンダー(月別)

05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

★注意事項★

(著作権法第三十二条引用) 『公表された著作物は、引用して利用することができる。』  上記にならい当ブログは画像を引用させて頂いております。 当ブログは営利妨害や著作権侵害を目的とするものではありません。 当ブログにて使用している画像の著作権または肖像権などは、該当する権利所有者様に帰属致します。 著作権等を有する方からの警告を頂いた場合には直ちに該当記事を修正・削除します。

水樹

Author:水樹

検索フォーム

カテゴリ

リンク

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。