2013.09.09
ひるなかの流星 6巻
ひるなかの流星 6 (マーガレットコミックス) (2013/05/24) やまもり 三香 商品詳細を見る |
【あらすじ】
獅子尾と思いが通じあって、ドキドキしっぱなしのすずめ。キョリをもっと縮めたくていろいろ頑張りますがうまくいったり、いかなかったり。しかも、馬村が何か気付いたみたい──? 季節はもう、クリスマス。すずめは獅子尾を誘おうとして…。
【収録作品】ツユカオル
続きが出ると読もうとは思うのですが、どうももう作品自体には惹かれなくなってます。
つまらなくないのですが、普通だなぁーと思って読んでます。
馬村の成長物語じゃないですよ。と、作者が言うようにやっぱり馬村人気は高いんでしょうね。すずめと先生の仲は順調です。恋してるすずめが「恋すると・・・」というモノローグで色々とクッキーを作ったりクリスマスにどうしようとかドキドキしていて可愛いです。
丁寧にモノローグ作ってると思います。
ただ、漫画のどの主人公に当てても、はまるようなモノローグですずめが先生に対して思っている気持ちというより先生に恋してる女子高生というおおざっぱな感じ?に感じてしまった私です。
辛口ですみません。普通に面白いんだけどね。
だけど、このすずめが恋をしている過程はすずめじゃなくても誰でも同じに見えてしまうの。すずめという女の子のラブストーリーではなく、ただの女子高生と先生のお話としか思えないんですよね。
気分が乗ってない時に読んだせいかしら。
あと先生がなんか嫌だ。
クリスマスに先生同士の飲み会の後で会おうってさ。夜に生徒であり彼女であるすずめを待たしておいて「よ、わるいわるい」とか軽いし。自分が大人として気になってしまうのよ。先生なのに生徒にってのは漫画として普通に許せるとしてもこういう大人の常識は欲しい。
馬村がまだあきらめていない。いいぞ、馬村。
そして馬村と一緒に居るすずめを見てちょっと心穏やかじゃない先生。
うん、先生と生徒としてはものすごーーーく定番な流れで進んでいるので脇キャラが動いてくしかないですね。
ちょっと辛口なのかもしれませんが、決して悪くは無いしつまらなくもない。
でも読んでて好きか嫌いかとかいう感情が湧いてこない程作品の個性が薄いというか単に飽きました。
まだあまり漫画を沢山読んでない十代の子には十分面白いと思います。表現だって十分だと思います。先生とキスしそうになったりとかシチュエーションでドキッとさせてくれたりとかそういう部分で表現してるのもまぁいいかなと思います。
自分でもなんで途中からこんなにこの作品が急降下して心に全くひっかからなくなったのかむしろ不思議なくらいなんですよ・・・。ってわけで今後は少しまとめて読みます。
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