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真夜中のアリアドネ  全4巻

真夜中のアリアドネ(1) (講談社コミックスフレンド B)真夜中のアリアドネ(1) (講談社コミックスフレンド B)
(2006/09/13)
かよ子

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霜月さんは初期のが絵もストーリーも好きなんですが別フレを離れてからどうされてるんでしょうか?

【あらすじ】
超新星・霜月かよ子が贈る新時代のロマンチックサスペンス。悩みといえば、背が低いことと、新しいクラスになじめるかどうか。平凡な高校生・千代子の日常はそんなものだった。だが幼なじみの少年・知治(ちはる)と再会したその日から、千代子の世界は大きく変わり始める。地下深くにある高級秘密クラブに迷い込んだ千代子は、そこで驚くべき事実を知り……。


すごく面白いです。
ただ欲を言うと最初に期待したよりは少し「ん?結局なんだったの??」な気持ちになる部分もあって、もしかしたら予定より連載が短くて描き切れなかった構想があったのかもしれないのですが・・・出来ればスッキリしたかったです。

主人公・千代子と知治の間のラブがほぼ無いのです。秘密クラブの話やお姉さんの失踪など最初からストーリーにぐいぐい弾き込まれ読ませてくれるお話だったのですがだからこその欲を言うならの「もっとこうだったら良かったな」と思う気持ちもあります。そこにもっとラブがあれば連載伸びたんじゃ?と思ってしまいました。

ミステリーというか、こういう実際だったら有り得さそうで人知れず本当にあるかもしれない秘密クラブという連想がいいんですよね。

知治のあとを付けた千代子は秘密の倶楽部へ潜入してしまう
1353_201309090040556ec.jpg


ここからネタバレ▼
感想は完全ネタバレになりますのでご注意下さい。




ただ実際にあの倶楽部はなんだったの?中で行われている事は?という倶楽部内での接客中の具体描写が無いんですよね。
多分、フレンド世代じゃないから私が色々気になるのかもしれませんが、要人も通う秘密倶楽部。だかからこそ雇ったホステスは倶楽部から出られなくされ三か月で消されてしまうという噂があり。と、凄くドキドキする設定なのですが思えばそのような絶対的な秘密倶楽部に高校生の男の子を通いのアルバイトで雇うのか?
と、ふと疑問に思ってしまったりもしたのですがそれは読んでる時は面白いから気になりませんでした。

でも知治はお姉さんを探すために潜入したのかと思ったんですが最後の方に圭がスカウトしたと言ってますが偶然だったのか?弟の知治と知っての計算か?
等、読んでる時にふと浮かんでくる様々な疑問はあるのですがストーリーが面白いしとにかく最後までに謎が解明されていくのかと思ってたのでサスペンスとしての謎の一つかと思ったのですが明かされない疑問が多くてちょっともやもやしました。帰らなくなったお姉さんがどうしてその秘密倶楽部にいるとわかったのか等最後にセリフとしてだけでもいいから何か説明が欲しかったです。

たまに少女漫画で伏線を回収せずにラブストーリー特化で終わることがあるんですがラブに重きを置いてしまった結果読者も今更求めてないだろうしということなのかもしれませんが、こちらはラブ度を低めにしてミステリー重視だったのでその辺りがあった方が読者としても更にストーリーに踏み込んで読めたのになぁと残念です。

そして、主人公の千代子が巻き込まれるだけで積極的に苦難に立ち向かう系のヒロインじゃなかったのが更に残念。
千代子は天然大食いな引っ込み思案設定でその性格もきちんと上手に表現出来てるし、頑張ってはいるのですが巻き込まれるばかりで主体的な動きやモノローグが少ないんですよね。

もう少し明るくて謎に自ら挑むキャラにしても良かったし、もしくは千代子主体で知治のことを心配したり助けられたりしてるうちに好きになっていくみたいなありきたりだけどそんな風にラブを軽く入れてもらったほうが私は好きだったかも。
余計なお世話ですが。

シリアス千代子
CIMG1354.jpg

ミステリーとしては結構最初からぐいぐいと弾き込まれる程面白かったのですが、この秘密倶楽部はどんな組織なんだろうと思っていたのにその倶楽部について組織的なものだったの個人的に経営してただけだったのか殺人描写まであったのにそのあたりが曖昧でした。

あとお姉さんが生きてることがわかったけれど、戻ってきたのは堕胎して病院から帰ってきたところだったんですが、結構色々衝撃的だなぁと思ったのにその辺りもイマイチ説明不足な所が多かったですね。
隠し扉とお姉さんが生きてる謎辺りはもしかしたら連載期間の問題で少しストーリー変更があったのかな?とは思います。思いますけど出来れば圭の口から超説明的で橋田スガ子脚本並みの長台詞でも文句言いませんから知りたかったです。

ただ秘密クラブの最後は良かったです。私は最後は全4巻でここまで謎のままってことは最後は警察介入で幕を閉じるのか?と思ったのですが、雨による浸水で地下クラブの存在も明かされることは無いまま・・・というのは絵も含めまさに水面に沈んだ地下都市っぽくてそういう余韻を残しての終わり方は好きでした。
最後に皆で逃げてくるところも良かったです。

絵もすごく綺麗だったしね。
感情の起伏があまりかかれてないのがなんだか残念でした。掲載誌が青年誌で男の子が主人公で謎を探っていて女の子が心配して巻き込まれるヒロインって方がもしかしたら人気がでたんじゃないでしょうかね。
なぜだか不満的な感想のが多くなってますが読んでる最中は本当に夢中で面白描く読んでて、当時も今も面白かったと思える作品なのですが、私の思う不満はもっと長く描けてればきっともっと丁寧に描けたんだろうなという色々な大人の事情を含めた勿体ない思いの不満です。
こんなに独自の排他的な空気の世界観も描けてるのに・・・面白いのにもったいないなー。
って思いました。
あとラブが欲しかった(しつこくてすみません)


1356.jpg


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Re: No title

とら様

こんばんは。コメント有難うございます。


私は「彼はディアボロ」辺りまでで、とら様と同じように「恋愛主体の話を描かない方なんだなぁ」と思っていたんですがやっぱりその後もそうなんですねぇ~。でも現在はARIAで描かれててラブがあり・・・そうなんですね!
こちらの作品はストーリーが面白かっただけにラブが無くて余計残念に思ってしまったんですよね。絵もこの頃が好きでした。謎の部分ももしかしたらラブがもっとあったら気にしなかったかもしれません。
無かったので最後に色々「え?終わり?だったらせめてもう少し謎の説明を・・・」と思いあの某有名脚本家の下りが頭に思い浮かんでしまいました(^^;

霜月さんの現在までの詳細も教えて頂いてどうも有難うございます!
私も是非チェックしてみます♪

No title

水樹さんこんばんは。いつも楽しく拝見しています。「真夜中のアリアドネ」私も好きでしたー。どうなるんだこれ?とドキドキハラハラしながら読んでいました。今思うと、結構謎が明かされないまま終わってしまっていたんですね。出来れば圭の口から超説明的で橋田スガ子脚本並みの長台詞でも~に笑いましたw お姉ちゃん関係は色々分からずに終わったのでそこはちょっと残念でしたー。
でも一番がっかりだったのは、恋愛ですね…。千代子と、知治の恋愛展開を期待していて読んでいたところもあったので、大事な友達で終わってしまった(?)のにはうーんと思ってしまいました。ストーリーに引き込まれたし面白かったですが、やっぱラブを求めてしまうんですよね…。ラブ…。この作品がきっかけで霜月先生の作品読むようになりましたが、元々恋愛がっつり描く人ではないので仕方ないかぁと思うようになりました。霜月先生はデザートとプチプリンセスで描いたりしていましたが、最近はARIAで連載始めていますー。ラブはまだ分かりませんがありそうな気配…ですw
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