2013.09.10
君と恋を知った 全2巻
![]() | 君と恋を知った 1 (Betsucomiフラワーコミックス) (2011/04/26) 吉永 ゆう 商品詳細を見る |
【あらすじ】
一言で言えば、「初めての恋の幸せ」。
小さな田舎の港町に、都会から転校してきた秀才・長谷部。黒髪メガネで無愛想で、でもどこか優しい彼に惹かれていく主人公・志乃。
ドキドキしながら、近づいたり失敗したり…
そんな、ド直球王道!な恋が、今ベツコミで絶大に支持されています。
ベツコミを読んで育ち、ベツコミに憧れてまんが家を目指したという「生粋のベツコミっ子」吉永先生。その瑞々しい感性が描く、初めての本格長期連載、ご期待ください!
こちらも本誌で読んでたんですが、こちらはあまり好きじゃなかったんですよ。
でも2巻で少し面白くなってきたカナ?ってところで終わってしまったんですけれど、産休に入る事になったのかストーリーも短くなってしまったみたいですね。
2巻のあらすじで第一部完結ってなってますが続きは無さそう。
ここからネタバレ▼
確かに少し終わり方が唐突だったかもしれないです。
電話の相手も最初はもしかしたら元カノだったのかもしれませんが姉になってたし。
電話であんな泣いてたのに姉オチって不自然だからね・・・。
色々考えてあった内容を端折って終わらせたのかもしれませんね。
何気ないキャラやストーリーでちゃんとキュンとさせてくれるのが好きなので吉永さんの小さなエピソードで人を好きになっていく過程をあらわしているのが好きです。
ただ、最初に主人公に彼氏がいて別れてすぐに現れた彼に1話でときめいてるのが本誌を読んだ時に少し違和感を感じたんですよね。
徐々に惹かれていく過程は丁寧なものの、彼がいた主人公が事情があったとはいえ引きずって無さ過ぎるよとかね。
後に主人公が人に弱音が吐けないキャラってのが出てきたのでその為だったのかというのは頭で理解出来ますが多分、主人公の性格として表現したい為の演出だったのと長谷部に惹かれていくエピソードをまとめて一緒にしたのが少し無理感あったんだなぁと思いました。
主人公の弱音を吐けない性格を表したいが為のエピソードが明らかにちょっとゴリ押し感があったし。
ただ、そんな風にキャラの個性をきちんと表現しいくストーリー作りとか丁寧な切り口は好きです。
前作の方が読んでてキュンとしたのですが、これはなんか物足りないというか。
幼馴染の達治が主人公に彼が居た頃の1話では態度が全然普通だったに、長谷部が戻ってきて志乃と絡みだしてから急にライバル視し出して志乃の事好きだとかなったことにも同じくなんか違和感を感じました。
気付いて欲しい女心よ・・・


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