2012.01.17
秘密 -トップ・シークレット- 10巻
![]() | 秘密 -トップ・シークレット- 10 (ジェッツコミックス) (2011/12/28) 清水玲子 商品詳細を見る |
別巻の感想⇒1~8巻・9巻
あぁ、きた。きた。
ワケわかんなくなってきたよ・・・。
【あらすじ】
第九を揺るがす、内部関係者による捜査情報漏洩事件。更に、その最中に起きた青木の姉夫婦の悲劇。
哀しみを事件事件解明への情熱に変え、捜査に挑む青木。一方不審な動きを見せる復職した滝沢。そして、捜査上に浮かび上がる謎のウイグル文字・・・。事件に隠された、重大な「秘密」を握る薪は・・・!?
まぁ面白いからいいんだけど・・・。
伏線張ってる状態も含め内容にちょっと混乱。
もう私の頭が追いついて無いだけかも。
蒔さんが発狂し過ぎて、わかんない。
何に発狂してるのかも、もうわかんない。
10巻を読む前に絶対わからんだろうと9巻おさらいして10巻に挑んだのに・・・。
おしぃ~えて~おじぃさん~♪
ここからネタバレ▼(少なくとも上記よりはまともな感想)
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2011.03.07
秘密 -トップ・シークレット- 9巻
![]() | 秘密(トップ・シークレット) 9 (ジェッツコミックス) (2011/02/28) 清水 玲子 商品詳細を見る |
すごい展開になってきました~!
【あらすじ】
犯罪被害者の脳を取り出し、生前の映像記録を再現する技術を駆使し、難解な事件の真相に迫る科学警察研究所・法医第九研究室。貝沼事件以前の「第九」内部関係者が操作情報漏洩!?そんな疑惑が浮かぶ中、薪の車に爆弾が!!何者が、何の為に!?しかし、それは事件の始まりに過ぎなかった・・・!
いつもはその巻で起こる事件だけでも十分面白いのに、第九としての過去の事件や発足当時のメンバーが現れるて益々気になる「秘密」が増えるばかり。
雪子と青木と薪とかそんな人間関係とかで引っ張るような小さな世界で満足しない方でしたよね、清水さんは。
すごく衝撃的な事件が起きたのですが、残念ながらたまたま立ち読みした「MELODY」が正にその回でした。
内容にも衝撃を受けたのですが、なんか映画や小説の大事なラストだけを「うっかり」見てしまった衝撃も同時に受けました。MELODYは普段は立ち読みしてなくて「秘密」は単行本でまとめて読むのを楽しみにしてたのに。。
出来心で立ち読みしたのがいけなかったのでしょうか・・・。
なので単行本読んでて、事件の伏線画像が何度も出るのですが最初からわかってしまっていたのが読んでて寂しかったなぁ。。きっと知らずに読んでたらもっと衝撃を受けてたんだろうなぁと思います。
この伏線の画から起こる凄惨な事件は・・・

ここからネタバレ▼
2010.10.06
月の子
![]() | 月の子 (第1巻) (白泉社文庫) (1998/06) 清水 玲子 商品詳細を見る |
私ならショナにするのに・・・と昔はずっと思ってました。
【あらすじ】
1985年、地球。宇宙へと巣立っていった人魚族の子孫が産卵の為に集う場所。しかし数百年を得て故郷へ帰ってきた彼らが目にしたのは激変した環境。そしてうt区しい人魚伝説の裏に隠された惨劇の兆しであった・・・。
アートはジミーがアートの魅力を語ってくれなければ読んでいてわからないくらい魅力が薄かった。。
ずっとショナのがいいのに・・・と、思っていたけどジミーが言うから「なるほどねぇ」と思って。
もう少しジミーにしかわかるようにじゃなくて読者にもわかるような魅力が欲しい。
それを言っちゃぁ~おしまいよ

確かにショナは一目惚れで外見ノック・アウトなんですけどね。
だから少年のような姿に戻ったジミーに最初ちょっと冷たかったり。
というか落胆なんでしょうけど。
でもショナは出会った頃も子供扱いだけど普通に優しかったですよー。
私は連載時「花とゆめ」に載っているLALAの広告イラストのベンジャミンを見て「木蓮に似てる」と思っていました。友達に借りた時に全然、話が違くてむしろびっくりしたくらい。
連載時は絶対ショナ派の方が多かったんじゃないでしょうか。
ここからネタバレ▼
2010.08.28
秘密 -トップ・シークレット- 1~8巻
![]() | 秘密(トップ・シークレット) 8 (ジェッツコミックス) (2010/07/29) 清水 玲子 商品詳細を見る |
現在まで既刊の8巻までの感想です。前に7巻買ったまま放置しちゃった、と書きましたが8巻まできましたね。
【あらすじ】
2060年、近未来。警察の捜査は脳をMRIスキャナーで映像化させ、被害者の脳映像から犯人を捜査する方法を取っていた。警察の中で法医第九研究室・通称「第九」が全国のMRI捜査を一手に担う。
この脳を見て捜査するという画期的な設定にまず驚きます~。
さすが清水さん。普通じゃないことを思いつくのは得意ですね。むしろ普通の作品ってあるんでしょうかね。
MRIの映像からそれを見落とさずに事件に、犯人に繋がっていく手がかりを探していくのがこの漫画の展開です。
8巻まで出てくると色々な作品が出てきますけど私が興味深いと思った事件は、2巻の死刑囚のMRIを見たら冤罪だったことがわかった。
だけど、真犯人は映像の守秘義務という法律から捕まえる事が出来ないという話です。
やっぱり誰にでも知られたくない事ってあるわけですよ。あんなこととか、こんなこととか。
そう考えると見る事さえも許されないって怖いです。犯罪に巻き込まれないように死なないといけませんね。
物語は事件を追うだけの観点ではなく、第九にいる室長の薪、新人の青木そして3巻から加わる検死医の雪子等を巡っての人間模様も含まりどっちかというとハマる読者は事件より後者の方にハマッてると思います。
「冷徹な薪さん、素敵」と最初はちょっと思ったけど段々「薪さん、しっかり!」という気持ちです。犯罪を憎み被害者を出さない為、事件解決に向けての情熱はすごいけどよく泣くし、よく倒れる。
仕事中なのに、こんなに感情を昂らせて泣く大人がちょっと心配でした。
徐々に薪が男なのに皆からアイドルのような扱いを受けているのが正直・・・どんどん酷くなってません?
第九のメンバーってば「皆、薪さんの事どんだけ好きなのよっ!」って感じ。
ここからネタバレ▼